脳卒中における再生治療の効果と可能性

血管再生にターゲットおいた再生医療の可能性

脳卒中後の血管および神経の再生医療モデル

1994年に、脳卒中によって傷んでしまった脳細胞周辺で細胞死を免れている領域においては、血管内皮細胞が増加し、その新生血管数の増加と生存日数が比例関係にあったことが報告されていています。その後も相次いで脳卒中と血管新生との関連が報告されています。

この新しい血管は、当時は隣接する血管内皮細胞から伸びてきたものと考えられていました。しかし、骨髄由来の血管内皮前 駆細胞(EPC)が発見されたことによって、骨髄や血液中に存在する未分化な細胞が、脳卒中発症後の血管修復に関わっている事、さらにこれらの細胞の減少が脳卒中の発症と関連していることが明らかとなりました。そして、これらは高次脳機能の低下や認知症の発症にも関与していることが報告されてきました。

ほかにも、骨髄細胞を脳梗塞モデルマウスに静脈投与することで、4週間後、脳梗塞の周囲に骨髄由来細胞が集積し、さらに成熟した血管内皮細胞に分化し、この部位の優位な脳血流増加を認めたことが報告されています。 このように、 すでに脳梗塞後の血管新生においても骨髄由来細胞の関与が明らかにされています。

さらに骨髄由来の細胞は正常脳の脈絡叢といわれる、脳の各脳室にある血管の発達した部位にも集積します。この脈絡 叢は、脳髄液を産生するだけではなく、神経保護因子、突起伸長促進因子を脳髄液中に放出し、さらに有害因子を解毒 するなど中枢神経環境を適正化するといわれるものです。
脈絡叢の血管内皮細胞は増殖、分化されないとされています から、集積される骨髄由来間葉系幹細胞は、様々な神経保護因子の分泌に関与することにより、神経幹細胞の存在する 側脳質下層の活性化に寄与しているのではないかと推測されています。
このような意味からも、間葉系幹細胞の脳細胞に対する重要性を理解し、新たな治療法をさらに進めていく必要性があるのです。

間葉系細胞ができること

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