特定認定再生医療等委員会が行われました②

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2024.08.09

こんにちは、受付の松本でございます。

本日は以前の特定認定再生医療等委員会での質疑応答の続き、
『②今後、更に患者様が増えた際の対策は?』
についてお伝えしていきます。

培養士は常に細心の注意を払って培養を行っております。
現状、患者様のサンプル取り違えの対策に関しては、


・番号、お名前の記載されたラベルを貼り、入れ違いがないようにする。

・同時に作業を行わないよう、お一人ずつ培養の作業を行う。

・細胞を増やす為の暖かい環境を保つ機械(CO2インキュベーター)は個別で使用する。

・サンプルを取り出す際に一人で確認は行わず、複数人で確認を行う。


といった事を今後も二重、三重に確認を行いながら日々作業を行っていきます。

現在は患者様が増えた際の想定として、培養士の増員を考え、育成も行っております。
また、増員についてのお話もできたらと思います。


(全ての質問内容や解答に関する委員会実施報告は、後日院長より更新されますのでそちらをご覧ください。)

次回は『③オンライン相談の場合はどのように行われているのか?』に関して

お伝えしていきます!

「脳卒中再生医療」とは、
厚生労働省より再生医療等提供計画番号:PB5160002を取得している治療方法です。

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