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2024.11.07
こんにちは。受付の松本でございます。
本日は立冬で「冬の始まり」
関東では木枯らし1号が吹いたようです。
自分自身の季節の感覚ではまだ10月ですが、もう11月なのですね!!早いです!!
今年は猛暑期間が長く、熱中症対策として天気予報でもこまめな水分補給を!
と注意喚起をよく耳にしていました。
大阪でもやっと涼しくなってきましたが、
これからの季節も脱水症状に注意が必要になります。
秋から冬にかけては夏とは異なる理由で脱水症状を引き起こしてしまいます。
その理由とは「乾燥」です。
体内の水分は汗や尿のほか、呼気や皮膚からの水分蒸発によっても外に出ていきます。
暖房の使用や空気が乾燥しやすいこれからの季節はこの水分蒸発が進むため、
より水分が失われやすい傾向にあります。
また、暑い夏に比べると喉の渇きを感じにくく、水分補給を怠りがちです。
患者様のお話しでも、お手洗いに行くのが面倒だから意識的に水分補給をあまりしていない
と言うことをよく聞きます。
体の外へと出ていく水分は多く、体内に補給される水分は少なくなるため、
その結果、脱水症状をひきおこしやすくなるのです。
このように、本人や周囲が気がつかないうちに身体の水分が減って脱水状態に陥ることを「かくれ脱水」といいます。
次回は「かくれ脱水」のチェック方法についてお伝えしていきます。