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2014.05.10
ふくとみクリニック院長のふくとみです。
今日は脳卒中再生医療のメリットとデメリットについてお話ししたいと思います。
まずメリットについてです。
脳卒中の後遺症を改善させる治療方法は、これまでは主にリハビリのみだったと思います。
しかし、この脳卒中再生医療は今まで不可能とされていた脳神経細胞や血管の再生や修復ができるという治療方法なのです。
ですから、この脳卒中再生医療は今までにない画期的な治療方法であり、症状の改善をあきらめていた方にとっては唯一望みのある治療方法であるという事が最大のメリットです。
さらにこの治療方法は、脳卒中の再発を予防できるというメリットもあります。
次にデメリットについてです。
この治療方法は骨髄幹細胞を体内に注入するのですが、細菌が混入していた場合感染症を起こしてしまいます。
これは現代医療においてはかなり精密な清潔操作を行いますので、このようの可能性はほぼ0に近いと思っていただいて結構です。
つまり、この治療方法は今のところまだ発展途上であり、病気になる前の状態に戻るとは断言できませんが、「もうだめだ!」と諦めかけていた方にとっては、後遺症改善の唯一の望みのある治療方法なのです。
詳しくはこちらの「ふくとみクリニックホームページ」をご覧ください
https://www.apoplexy.jp