vol.7 骨髄幹細胞と脂肪幹細胞の違い

|

2014.04.24

ふくとみクリニック院長の福富です。

今日は骨髄幹細胞脂肪幹細胞の違いについてお話ししたいと思います。

まず、「幹細胞」という言葉ですが、この幹細胞はどのような細胞にでもなれる細胞なのです。

世の中で騒がれているiPS細胞ほどの万能性はないのですが、なれる細胞は少し限定されていてiPS細胞に近い優秀な細胞なのです。そして重要なことは、この細胞は我々の体の中にすでに存在しています

この「幹細胞」の前に「骨髄」「脂肪」という言葉がついています。これは「骨髄になる幹細胞」「脂肪になる幹細胞」ではありません。

これは
骨髄幹細胞=「骨髄細胞の横にくっついている幹細胞
脂肪幹細胞=「脂肪細胞の横にくっついている幹細胞
という意味なのです。

ですから、「骨髄幹細胞」も「脂肪幹細胞」も幹細胞の一種であり役割はほぼ一緒なのですが、存在する場所が違うという事なのです。

詳しくはこちらの「ふくとみクリニックホームページ」をご覧ください
https://www.apoplexy.jp

「脳卒中再生医療」とは、
厚生労働省より再生医療等提供計画番号:PB5160002を取得している治療方法です。

脳卒中でお困りの方へ_脳卒中再生医療ってご存知ですか?初めての方はこちら 漫画でわかる! 脳卒中「再生医療」