リスク及び副作用について

脳卒中再生医療は、リハビリと併用することにより脳卒中後遺症の改善の相乗効果を目的とした治療となります。

また、治療におけるリスク及び副作用としては、

骨髄採取時
・局所麻酔によるショック症状
・感染症
・皮下出血及び皮下血腫
・穿刺部の不快感
骨髄幹細胞投与時
・肺血栓症
・アレルギーによるショック症状
・感染症
・点滴刺入部の発赤
・熱感

等の可能性が考えられます。
以上のことを考慮していただき、本治療を受けられるようにお願いします。

リスク及び副作用を回避するために当院が行っている対策

骨髄採取時

局所麻酔によるショック症状
麻酔薬の量をできる限り少量かつ痛みがないよう、極細の針を用い麻酔を行います。
感染症
手術と同様の清潔操作を行うことにより感染の軽減を行います。予防のため抗生物質を処方しています。
皮下出血及び皮下血腫
圧迫固定及び検診による出血の有無を確認しています。
穿刺部の不快感
針を刺す箇所を1か所のみにすることにより穿刺後の不快感を軽減しています。

骨髄幹細胞投与時

肺血栓症
幹細胞が塊で体に入って肺塞栓が起こらないよう、幹細胞を生理食塩水に溶かした状態でフィルター付きの点滴によりゆっくり静脈に注入しています。
アレルギーによるショック症状
患者様自身の骨髄と血液によって幹細胞の培養を行う完全オーダーメイドの治療を行い、拒絶反応等のアレルギーの可能性を極限まで少なくしています。
感染症
GMP(製造管理・品質管理等に関する基準)に基づいたCPC(細胞培養室)内で細胞培養を行い、菌等が混入しないようにしています。さらに培養した幹細胞についても無菌検査等で管理しています。
点滴刺入部の発赤
金属アレルギー等を起こさないよう、金属の針ではなく留置針(ナイロン状の針)を使うことによりアレルギーを軽減しています。
熱感
幹細胞の洗浄を行い、熱感の原因となる不純物を除去します。

「脳卒中再生医療」とは、
厚生労働省より再生医療等提供計画番号:PB5160002を取得している治療方法です。