骨髄幹細胞投与により、杖なし歩行が可能なまでに回復

K.M様

S.I様/62歳女性
脳梗塞(左被殻梗塞)
2017年8月より脳卒中再生医療開始

治療内容と経過

脳梗塞発症後まもなく、娘様より診察の予約あり、初診当日は車いすで来院されました。当初は呂律が回らず言葉が聞き取りにくい状況で、右手は動かず右足は少し動く程度の状態。また眩暈がしたり、食欲もない日があるとのことでした。
脳梗塞発症から約2ヵ月後に骨髄幹細胞1回目投与。3日目ごろからよく歩けるようになりました。

2回目投与に来院時には右足指で紙がつかめたり、右足に重心をかけられるようになり、杖なしで歩行が可能になりました。また来院当日はあいにく雨天でしたが、独歩にて来院されました。頭痛がなくなったことをご本人も大変喜んでいらっしゃいました。

3回目投与に来院時、顔つきはとてもはっきりとし、表情がとても豊かになったように見受けられ、また動きがスムーズになり、右足で片足立ちができるようになりました。右手でペットボトルも持てるようになりました。今後は頑張ってリハビリを行い、更なる回復に向けて努力中です。

「脳卒中再生医療」とは、
厚生労働省より再生医療等提供計画番号:PB5160002を取得している治療方法です。

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