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脳卒中とは<概要編>

2026.06.25

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脳卒中とは

脳卒中は、ある日突然起こる脳の血管の病気です

脳卒中とは、脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳の細胞が障害を受ける病気の総称です。
命に関わるだけでなく、後遺症により、その後の生活に大きな影響を及ぼすことがあります。

脳卒中の概要

脳卒中とは、脳の血管が詰まったり破れたりして、脳の細胞が障害を受ける病気の総称です。

脳の血管が詰まる場合もあれば、血管が破れて出血する場合もあります。
どちらの場合でも、脳に十分な酸素や栄養が届かなくなり、脳の働きにさまざまな障害が起こります。

脳は、手足を動かす、言葉を話す、物を見る、記憶する、考える、飲み込むなど、
私たちが生活するうえで非常に重要な働きを担っています。
そのため、脳卒中が起こると、命に関わるだけでなく、
後遺症によって生活の自立や社会復帰に大きな影響を及ぼすことがあります。

脳卒中は、かつて日本の死亡原因の上位を占めていた病気です。
近年は救急医療の進歩により命が助かる方が増えている一方で、
後遺症に悩む方も少なくありません。
寝たきりや要介護状態につながる大きな原因の一つでもあります。

また、脳卒中は高齢者だけの病気ではありません。
40代・50代で発症することもあり、働き盛りの世代を含め、誰にでも起こりうる病気です。

脳卒中の主な種類

脳卒中は、大きく分けると次の3つに分類されます。

1. 脳梗塞(のうこうそく)

脳梗塞とは、脳の血管が詰まり、その先の脳細胞に血液が届かなくなる病気です。
血液が届かなくなった脳の細胞は、酸素や栄養が不足し、
時間の経過とともに障害を受けていきます。

脳卒中の中でも、脳梗塞は最も多いタイプです。
日本では、脳卒中全体のおよそ7割を占めるとされています。

主な危険因子には、次のようなものがあります。

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 心房細動などの不整脈
  • 喫煙
  • 動脈硬化

2. 脳出血

脳出血とは、脳の血管が破れ、脳の中に出血が起こる病気です。
出血した血液が脳を圧迫したり、脳の細胞を傷つけたりすることで、
手足の麻痺、言葉の障害、意識障害などが起こることがあります。

脳出血の主な原因の一つが高血圧です。
血圧が高い状態が長く続くと、脳の細い血管に負担がかかり、
血管が破れやすくなります。

3. くも膜下出血

くも膜下出血とは、脳の表面を覆う膜のすき間に出血が起こる病気です。
多くの場合、脳の血管にできたこぶである脳動脈瘤が破れることで起こります。

「突然、バットで殴られたような激しい頭痛」と表現されるほど強い頭痛が出ることがあり、
命に関わる危険な病気です。
疑わしい症状がある場合は、すぐに救急要請を行い、迅速な治療につなげる必要があります。

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