治療内容と経過
患者様は左脳梗塞を発症し、来院時は発症から5か月後の56歳でした。
右半身に麻痺が残り、長距離の移動には車いす、短距離では杖と装具を使用されていました。
仕事は続けておられましたが、麻痺側の右足が上がりにくく、膝をまっすぐ伸ばした状態から曲げる動きが難しいことを気にされ、「もっと自然に足を動かせるようになりたい」と話されていました。
投与後に見られた3つの大きな変化
《①足が上がりやすくなり、歩行が軽くなった》
足の動かしやすさが改善し、装具が不要となり、歩く速度が上がりました。
歩ける距離も伸び、移動に対する負担が軽くなっています。
《② 手の可動域が広がり、日常動作がスムーズに》
これまで入浴時に臀部全体へ手が届かなかったものが、しっかり届くようになりました。
手の動きの幅が広がったことで、生活の中での「できること」が増えています。
《③ 話し方の変化が最も実感》
ご本人が特に驚かれたのが、言葉の変化でした。
詰まりが減り、声量が大きくなり、はっきりとスムーズに話せるようになったことで、最近はご自身で動画を撮影し、話し方の変化を確認されているほどです。
新しい挑戦が増え、生活に前向きさが戻る。
病気後は避けていた右手の使用にも積極的になり、麻痺側の右手でリンゴの皮むきに挑戦。
また、長年の趣味である将棋も再開され、指先を使う動作や集中力を必要とする活動にも取り組めるようになりました。
こうした日々の挑戦が、さらなる機能改善につながっています。
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【福富康夫院長コメント】
再生医療による改善が後押しした“前に進む力”。
患者様は、再生医療によって身体の動かしやすさが高まったことで、リハビリへの意欲がより強くなったと話されています。
小さな変化が積み重なり、生活の幅が広がり始めたようです。
再生医療による症状の改善が、さらに高度なリハビリに挑戦でき、そのサイクルがますます後遺症改善に向かった例でもあります。
さらなる「できる喜び」が増えることを楽しみにしております。
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