症例紹介

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不安から一歩前へ ─ 腕が上がる、ペンが持てる。 そして自分の仕事が持てる喜びを。

患者さま情報:K様 50代 男性 脳出血(左視床出血) 発症から2年10か月後より治療開始 富山県

イントロダクション

「この先、よくなるのか」──そんな不安を抱えながらも、手に職をつけるために学校へ通いたいという目標を持ち続けたK様。再生医療とリハビリを重ねた今、車を自分で運転し、社会復帰に向けた準備を進められています。

治療前の状態

来院時、K様は発症から2年10か月が経過した51歳でした。
右半身に麻痺が残り、歩行には杖と短下肢装具が必要な状態。手足のしびれや失語症もあり、日常生活のさまざまな場面で不自由を感じておられました。
「腕が上がらない、ペンが思うように持てない。この先どうなるのか」──そうした不安を抱えながらも、「もう一度、自分の力で仕事をしたい」という強い意志を持って当センターへお越しになりました。

治療の経過と変化

3月に1回目の幹細胞投与を実施。
その後、転倒による骨折・入院というアクシデントがありましたが、5月下旬に治療を再開されました。
再開後の変化は着実に現れました。

  • 腕が上がるようになった
  • ペンを持てるようになった
  • 退院後、自分で車を運転できるようになった
  • 行動範囲が広がり、外出の機会が増えた
  • 治療前に感じていた「この先よくなるのか」という不安が、少しずつ薄れていった

骨折というアクシデントを乗り越えながらも、K様はリハビリへの意志を途切らせることなく治療を継続されました。
再生医療によって身体の動かしやすさが高まり、その手応えがさらなる挑戦への意欲につながっています。
今も定期的に当センターへ通われ、「仕事を持つ」という目標に向かって一歩一歩、着実に前進されています。

福富康夫院長より

「まだできる、もっとできる」を、ご自身で実践し続けた方です。
骨折という予期せぬアクシデントを乗り越え、それでも前を向いてリハビリに取り組まれました。今でも定期的に当センターへ通い、さらに高度なリハビリに挑戦されています。

再生医療は、身体の動かしやすさを高めるだけでなく、「また挑戦しよう」という気持ちの後押しにもなります。K様の姿は、その好例です。

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