皆さんこんにちは(*’▽’)
ふくとみクリニック培養士の萩原です!
今日は、私たちの体について分かってきた、最新の「驚きの秘密」をお話しします。
「60兆個」から「36兆個」へ
昔、学校で「人間の細胞は約60兆個」と習った方も多いかもしれません。
しかし、最新の研究では、成人男性で約36兆個、女性で約28兆個ほどであるという説が有力になってきました。
(https://doi.org/10.1073/pnas.2303077120)
「減っちゃったの?」と思うかもしれませんが、そうではありません。
科学が進歩して、より正確に数えられるようになったのです!
小さな粒と、大きな粒の「美しいルール」
この研究で最も興味深いのは、細胞の数と大きさのバランスです。私たちの体の中には、さまざまなサイズの細胞がありますが、そこには不思議なルールがありました。
•小さな細胞(例:赤血球など) 数はとてつもなく多いのですが、一つひとつが軽いため、全部集めても重さはそれほどありません。
•大きな細胞(例:筋肉の細胞など) 数は驚くほど少ないのですが、一つひとつが大きいため、合わせるとしっかりとした重さになります。
「みんな違って、みんな同じ」というデザイン
さらに驚くべきことに、細胞を「極小」から「巨大」までサイズごとにグループ分けしてみると、どのグループの合計重量も、ほぼ同じになることが分かりました。
これは、特定の細胞だけが主役を独占しているのではなく、小さな粒も大きな粒も、命を支えるために「均等にデザインされている」ということです。
自分の体を「愛おしく」感じるために
私たちの体は、ただの細胞の集まりではありません。
36兆個もの細胞たちが、あるものは数で、あるものは大きさで支え合い、絶妙なバランスで今のあなたを形作っています。
ふとした瞬間に、「今この瞬間も、36兆個の仲間たちが、絶妙なルールを守って一生懸命働いてくれているんだな」と思い出してみてください。
治療やリハビリ、日々の健康管理も、この「36兆個のチーム」を労わる大切な共同作業です。一緒に、この素晴らしいデザインを大切に守っていきましょう(*^^*)


