覚えておきたい「Act FAST(アクト・ファスト)」
前回「脳卒中は時間との勝負です」でお話ししたように、脳出血、脳梗塞、くも膜下出血が起こった場合、救急車を呼ぶことが大切だとお話ししました。
しかしどのような状態になれば脳卒中を疑っていいのかわからないと思います。
今回はその脳卒中(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血)を疑う目安として、
Act FASTという考え方があります。Face(顔)、Arm(腕)、Speech(言葉)、Time(時間)
を確認し、症状が一つでもあればすぐに行動(ACT)することが大切です。

図:厚生労働省ホームページより
Face:顔のゆがみ
顔の片側が下がっていないか。笑ったときに、口元が片側だけ下がっていないかを確認します。
Arm:腕の麻痺
両腕を上げたときに、片方の腕が下がってこないか。片方の手足に力が入りにくくないかを確認します。
Speech:言葉の障害
ろれつが回らない、言葉が出にくい、話している内容が理解しにくいといった症状がないかを確認します。
Time:すぐに行動
このような症状が一つでもあれば、発症時刻を確認し、
すぐに救急車を呼びましょう
