治療前の状態
来院時、Y様は発症から1年7か月が経過していました。
長距離の移動では車いすを使用し、短下肢装具と四点杖での歩行が可能な状態でした。左半身の感覚が鈍く、左足はいつも冷たく感じられていました。
好きだった海やお寺巡り、旅行。発症後はそのどれも、以前のように楽しめない日々が続いていました。
治療の経過と変化
3回の投与を通じて、変化は段階的に、そして着実に積み重なっていきました。
1回目の投与後
- 感覚が戻る「最初の手応え」を実感
2回目の投与後
- 歩行時の片寄りが改善し、まっすぐ歩けるようになった
- 足がしっかり上がるようになった
- 左手足の感覚がより明確にわかるようになった
- 「歩ける自信がついた」と表情が明るくなった
3回目の投与後
- 姿勢が良くなり、歩行がよりしっかりしてきた
- いつも冷たかった左足が、温かく感じられるようになった
- 左上腕をつまむと感覚がわかるほど、感覚の改善が進んだ
現在
- 車の運転を問題なく行えるようになった
- 好きだった海・お寺巡り・旅行に、積極的に出かけられるようになった
3回の投与を重ねるごとに変化が積み上がり、最終的に「行きたい場所へ、自分で行ける」という生活の質の回復へとつながりました。数値的な機能改善だけでなく、生活そのものが前向きに変わった事例です。

