ブログ記事一覧

vol.13 脳卒中再生医療を行ったA.Iさんの効果②

ふくとみクリニック院長の福富です。今日は、前回お話しした脳梗塞になられた患者様の治療の続きについてお話ししたいと思います。このA.Iさんはふくとみクリニックで、骨髄穿刺を行いました。骨髄穿刺というのは腸骨、いわゆる骨盤の骨に針をついて骨の中にある骨髄を取り出します。この取り出した骨髄の中から「骨髄幹細胞」を分離して取り出し、培養を行いました。培養を行って数万倍に増やした骨髄幹細胞を3回に分けて点滴...

vol.12 脳卒中再生医療を行ったA.Iさんの効果①

ふくとみクリニック院長の福富です。今日は、当院で脳卒中再生医療をおこなった患者様の症状とその症状がどのように改善したのかについてお話ししたいと思います。正確にお話しするため、カルテを見ながらお話しさせていただきます。今回お話しする患者さんは、A.I 様 51才です。この方は50歳の時に、左の内頚動脈の閉塞によって脳梗塞を起こされています。症状としては、右の片麻痺と意識障害を認めたために脳外科の病院...

院長ブログ「脳卒中再生医療を行った患者様」を更新しました。

ふくとみクリニックで脳卒中再生医療を行った患者様の実際の経過についてお話ししたいと思います。 この記事をお読みになりたい方は左のカテゴリーにある「再生医療を行った患者様」をクリックしてください。

患者A様 脳梗塞発症 51才

ふくとみクリニックで実際、この脳卒中再生医療を行った患者様の実例をご紹介したいと思います。 患者様A 年齢51才 50歳の時に左内頚動脈閉塞による脳梗塞を発症。右片麻痺及び意識障害を認めました。 その後脳浮腫が起こったため減圧開頭手術を行わざるを得ませんでした。 そのかいもあり脳浮腫が落ち着き、意識改善もみられましたが、 左脳梗塞及び右片麻痺が残ってしまいました。 リハビリも行い、...

vol.11 脳梗塞になった僕が脳卒中再生医療を受けた理由

こんにちは、ふくとみクリニック院長の福富です。僕は、1年前に右小脳梗塞になり、ICUで2週間生死をさまよいました。入院した脳外科病院の先生やスタッフの皆さんのおかげで、一命を取り留めることができたのです。そして、自分自身にもこの脳卒中再生医療を行い、今では脳梗塞になる前と同じように自分のクリニックで治療や手術を行えるようになりました。そこで、この脳卒中再生医療を自分自身にも行なった経緯や、脳卒中再...

vol.10 脳梗塞の知られざる原因

ふくとみクリニック院長の福富です。今日は脳梗塞の知られざる原因についてお話ししたいと思います。一般的に知られている脳梗塞の原因としては、次の3つがあげられます。1、アテローム血栓性脳梗塞比較的太い脳血管が動脈硬化により細くなり詰まって梗塞を起こす。2、ラクナ梗塞比較的細い脳血管が詰まってしまう脳梗塞3、心原性脳梗塞栓症心疾患などによってできた血の塊が脳血管に流れてきて血管をふさいでしまう為に起こる...

vol.9 脳卒中再生医療のメリットとデメリット

ふくとみクリニック院長のふくとみです。今日は脳卒中再生医療のメリットとデメリットについてお話ししたいと思います。まずメリットについてです。脳卒中の後遺症を改善させる治療方法は、これまでは主にリハビリのみだったと思います。しかし、この脳卒中再生医療は今まで不可能とされていた脳神経細胞や血管の再生や修復ができるという治療方法なのです。ですから、この脳卒中再生医療は今までにない画期的な治療方法であり、症...

vol.8 どうして幹細胞ではダメなのか?

ふくとみクリニック院長の福富です。前回、脂肪幹細胞と骨髄幹細胞の違いについてお話ししました。脳卒中再生医療では、骨髄幹細胞を取り出し、培養して体内に戻す治療を行うのです。では脳卒中再生医療を骨髄幹細胞とほぼ同じ役割をする脂肪幹細胞で脳卒中再生医療はできないのか?というお話をしたいと思います。同じ幹細胞の種類なのでどちらを使ってもいいと思います。ここで僕の考え方をお話しします。脂肪幹細胞というのは脂...

vol.7 骨髄幹細胞と脂肪幹細胞の違い

ふくとみクリニック院長の福富です。今日は骨髄幹細胞と脂肪幹細胞の違いについてお話ししたいと思います。まず、「幹細胞」という言葉ですが、この幹細胞はどのような細胞にでもなれる細胞なのです。世の中で騒がれているiPS細胞ほどの万能性はないのですが、なれる細胞は少し限定されていてiPS細胞に近い優秀な細胞なのです。そして重要なことは、この細胞は我々の体の中にすでに存在しています。この「幹細胞」の前に「骨...

vol.6 骨髄幹細胞の役割③(血管再生)

ふくとみクリニック院長の福富です。今日は骨髄幹細胞の役割の第三回目です。骨髄幹細胞の3つ目の役割は血管再生ですが、具体的には傷ついてしまった血管を修復する作用なのです。脳卒中を起こしてしまった人が、症状が安定した後でも、弱ってしまった血管が原因で、また血管が詰まって脳梗塞を起こしたり、血管が破れて脳出血を起こしてしまったりして、もう一度脳卒中を起こしてしまうかもしれないという恐怖を少しでも少なくし...

「脳卒中再生医療」とは、
厚生労働省より再生医療等提供計画番号:PB5160002を取得している治療方法です。