脳梗塞のあとに手足のしびれや感覚障害が残った患者さんから、
「触る練習をしたら感覚は戻りますか?」
「毎日マッサージした方がいいですか?」
「電気を流す治療は効きますか?」
「手を動かしていれば、しびれも良くなりますか?」
と聞かれることがあります。
これは非常に大切な質問です。
最初に結論からお伝えします。
脳梗塞後の感覚障害に対するリハビリテーションには、改善につながる可能性があります。
しかし、
「このリハビリをすれば、しびれが治る」と科学的に確立された方法は、現時点ではありません。
しびれは、一般的な運動リハビリとは少し事情が違います。
脳卒中後に手足を繰り返し使う課題志向型訓練などは、運動機能や日常生活動作を改善するための重要なリハビリテーションとして確立されています。[1]
一方、「感覚そのものを回復させること」を目的としたリハビリテーションについては、まだ研究途中の部分がかなり残っています。
ただし、すべての方法に根拠がないわけではありません。
最近の研究によって、
「これは試す価値がありそうだ」
「可能性はあるが、まだ証拠が足りない」
という違いが少しずつ見えてきています。
今回はそこを曖昧にせず、分けて説明します。
そもそも「感覚リハビリ」とは何をするのでしょうか?
感覚リハビリと聞くと、
「手をたくさん触って刺激すること」
を想像するかもしれません。
しかし、それだけではありません。
例えば患者さんの目を閉じてもらって、
二つの違う素材を触り、
「どちらがザラザラしていますか?」
と答えてもらう。
指のある場所を触って、
「どの指を触られましたか?」
と答えてもらう。
患者さんの指を少し上下に動かして、
「上に動きましたか、下に動きましたか?」
と答えてもらう。
硬さの違う物を触って、
「どちらが硬いですか?」
と考えてもらう。
このように、
ただ刺激を入れるだけではなく、入ってきた感覚を脳で意識して、違いを判断する
訓練があります。
これを「感覚識別訓練」などと呼びます。
そもそも脳梗塞でなぜ手足にしびれが起こるのかについては、第1回で詳しく説明しています。 第1回「脳梗塞後の手足のしびれはなぜ起こるのか?」
第1回から説明してきたように、感覚は手そのもので感じているのではなく、最終的には脳で処理されています。
だから感覚リハビリでも、皮膚を刺激することだけではなく、脳がその情報をどう受け取り、どう判断するかが重要になります。
現在、比較的「効く可能性がある」と考えられているもの
① 感覚識別訓練
現在、注目すべき方法の一つが、
「感じたものの違いを自分で判断する訓練」
です。
例えば、
- 柔らかい・硬い
- ザラザラ・ツルツル
- 触られた場所
- 指の位置
- 物の形
- 重さ
などを、できるだけ注意して感じ分けます。
重要なのは、「触ってもらう」だけではなく、「何を感じたかを考える」ことです。
2025年に発表されたシステマティックレビュー・メタ解析では、感覚識別訓練について9研究、合計264人の脳卒中患者が解析されました。[2]
その結果、
課題志向型リハビリテーションに感覚識別訓練を加えることで、上肢機能や歩行能力が改善する可能性
が示されました。
ただし、ここで大切なのは、
エビデンスの確実性は「低い~非常に低い」
と評価されていることです。[2]
つまり、
「効果がない」
という意味ではありません。
むしろ、有望ではあるけれど、まだ大規模で質の高い研究が十分ではないという段階です。
② 「感じる」と「動かす」を一緒に行う
これは非常に重要です。
感覚と運動は完全に別々に働いているわけではありません。
例えばコップを持つときには、
- 手を伸ばす
- 指を開く
- コップに触れる
- 硬さを感じる
- 重さを感じる
- 握る力を調整する
- 持ち上げる
という一連の作業があります。
つまり、
動かす → 感じる → 修正する → もう一度動かす
というやり取りを、脳は一瞬のうちに繰り返しています。
ですから、実際の生活に近い動作の中で、
「今、何を感じているのか」
まで意識しながら手足を使うことには合理性があります。
AHA/ASAの脳卒中リハビリテーションガイドラインでも、患者さんの能力に合わせて難易度を調整しながら、機能的な課題を繰り返し練習する課題特異的訓練は、上肢リハビリテーションとして強く推奨されています。[1]
一方、感覚識別そのものを改善するための体性感覚再訓練については、より弱い推奨にとどまっています。[1]
この違いは重要です。
「手を使うリハビリ」の有効性と、
「感覚そのものを回復させるリハビリ」の有効性を、
同じレベルで考えてはいけません。
なぜ脳梗塞後に手は動くのに感覚だけが戻らないことがあるのかについては、第2回で詳しく説明しています。 第2回「なぜ脳梗塞後、手は動くのに感覚が戻らないことがあるのか?」
③ 電気刺激などの「受動的感覚刺激」
患者さん自身が答えたり判断したりする感覚識別訓練とは違い、外から皮膚や神経に刺激を与える方法もあります。
例えば、
- 電気刺激
- 末梢神経刺激
- 温度刺激
- 振動刺激
などです。
これらは「受動的感覚刺激」と呼ばれることがあります。
2019年のシステマティックレビュー・メタ解析では、38研究、合計1,093人の脳卒中患者が解析されました。[3]
このうち29研究が受動的感覚訓練でした。
解析では、受動的感覚訓練が一部の上肢・下肢機能を改善する可能性が示されています。[3]
一方で、研究ごとに、
- 刺激方法
- 刺激時間
- 対象となる患者さん
- 脳卒中からの期間
- 評価方法
がかなり異なっていました。
そのため、
「電気刺激をすれば脳梗塞後の感覚が戻る」
と単純に結論づけることはできません。
足の感覚刺激は歩行にも関係する可能性があります
感覚障害は手だけの問題ではありません。
足の裏の感覚が悪い患者さんでは、
「床を踏んでいる感じがしない」
「足がどこにあるか分かりにくい」
ということがあります。
これはバランスや歩行にも影響します。
2022年に発表された下肢・足部への体性感覚刺激についてのシステマティックレビューでは、16件のランダム化比較試験、合計638人が解析されました。[4]
電気刺激、テーピング、インソールなどの一部で、バランスや歩行への改善可能性が示されました。
しかし、
統計学的に明確な差が確認された研究は限られ、研究の質や方法のばらつきも大きい
という結果でした。[4]
したがって、
「足裏を刺激すれば歩けるようになる」
とまでは言えません。
ただ、歩行を考えるうえで足底感覚を無視してはいけないことは非常に重要だと思います。
ここからは「可能性はあるが、まだ根拠が弱い」方法です
④ ミラーセラピー
鏡の前に左右の手を置き、動く側の手を鏡に映すことで、あたかも麻痺した側の手が動いているように脳へ視覚情報を与える方法です。
ミラーセラピーは、脳卒中後の運動機能改善について多く研究されています。
感覚障害についても、小規模研究では、
- 軽い触覚
- 圧覚
- 温度・痛覚
などの改善可能性が報告されています。
しかし、Cochrane Reviewでは、感覚障害への治療として明確な結論を出すにはエビデンスが不足しているとされています。[5]
したがって、運動リハビリテーションの補助として考えることはできますが、「しびれを治す治療」として確立しているわけではありません。
⑤ ペルフェッティ法などの認知感覚運動訓練
日本でも知られている感覚・認知・運動を組み合わせた方法に、ペルフェッティ法があります。
患者さんが、
- 触った感じ
- 手足の位置
- 動き
- 形
などに注意を向けながら課題を行います。
理論的には非常に興味深い方法です。
しかし、「理論的に良さそう」と「臨床試験で有効性が証明されている」は別の話です。
2026年に発表されたシステマティックレビューでは、条件を満たした研究は4研究でした。[6]
そのうちランダム化比較試験は1研究でした。
一部の研究では改善傾向がみられましたが、
通常のリハビリテーションより明らかに優れている、と結論づけるには根拠が不足しています。[6]
したがって現時点では、
「ペルフェッティ法だから特別に治る」と考えるべきではありません。
⑥ VRや新しいデジタルリハビリテーション
最近では、VR(バーチャルリアリティー)を使い、
- 患者さんが画面上の物に触れる
- その瞬間に実際の手へ感覚神経刺激を加える
- 視覚情報と触覚情報を同時に脳へ入力する
といった新しい研究も行われています。
2026年にNature Medicineに発表された研究では、慢性期脳卒中患者を対象に、VRと同期した感覚神経刺激を組み合わせる方法が検討されました。[7]
ランダム化された部分は25人という小規模試験でしたが、通常のリハビリテーションと比べ、上肢運動機能だけでなく、二点識別覚という触覚の細かさにも改善が確認されました。[7]
これは非常に興味深い研究です。
しかし、まだ小規模な実行可能性試験です。
将来的には期待できるものの、現時点で標準治療と呼べる段階ではありません。
では、現時点で「効果を断言できない」ものは何でしょうか?
「とにかくたくさん触れば感覚が戻る」
これは確認できません。
もちろん、麻痺側の手足を安全に使い、適切な感覚入力を与えることには意味があります。
しかし、
ただ漫然と同じ場所を触り続けるだけで、脳梗塞後の感覚障害が改善するという質の高い科学的根拠は確認できません。
感覚識別訓練で重要なのは、刺激を受けることだけではなく、
「違いを感じる」「判断する」「答える」「修正する」
という脳の働きまで利用することです。
「強い刺激ほど効く」
これも確認できません。
電気刺激でも振動刺激でも、刺激を強くすれば強くするほど神経が回復する、という関係は証明されていません。
むしろ感覚が低下している患者さんでは、刺激の強さを自分で正確に判断できないことがあります。
特に温熱刺激では、熱さを十分に感じられず、やけどにつながる危険があります。
感覚が悪い手足に、自己判断で強い電気・熱・冷却刺激を加えることは勧めません。
「マッサージだけで脳の感覚障害を治す」
これについても、感覚回復を目的とした治療として確立した根拠は確認できません。
マッサージが、
- 筋肉をほぐす
- 心地よさを感じる
- 関節を動かしやすくする
といった目的で用いられることと、
脳梗塞によって障害された感覚を回復させること
は分けて考える必要があります。
なぜ研究によって結論がバラバラなのでしょうか?
大きな理由があります。
「感覚障害」と言っても患者さんによって違いすぎるのです。
ある人は触覚が悪い。
ある人は位置覚が悪い。
ある人は温度覚が悪い。
ある人はジンジンする異常感覚が強い。
ある人は触られると痛い。
これらを全部まとめて、
「感覚障害」
として研究すると、結果がばらつくのは当然です。
さらに、
発症1か月の患者さんと、発症5年の患者さんでも条件は違います。
脳梗塞の場所も違います。
麻痺の程度も違います。
だから、
一つの「感覚リハビリ」を全員に同じように行って、その効果だけを評価すること自体が難しい
のです。
2022年公表のCochrane Reviewでは、上肢感覚障害に対する13研究、467人を検討しましたが、多くの個別治療について明確な推奨を出せるだけの証拠はありませんでした。[5]
なお、このCochrane Reviewに含まれる研究は古いものも多いため、その後の2019年、2025年、2026年の研究も合わせて考える必要があります。
それでも感覚リハビリを行う意味はあります
ここまで読むと、
「結局、効果が分からないならやっても意味がないのでは?」
と思われるかもしれません。
私はそうは考えていません。
重要なのは、「何となく感覚刺激をする」のではなく、患者さんの障害を調べ、その障害に合った訓練を選ぶことです。
例えば、
- 触覚が悪いなら、触覚の識別
- 位置覚が悪いなら、関節の位置を判断する課題
- 物を持つ感覚が悪いなら、実際の物品操作
- 足底感覚が悪いなら、立位・歩行の中での感覚入力
というように考えます。
そして、
- できたか
- できなかったか
- 左右差がどう変化したか
- 日常生活で使いやすくなったか
を繰り返し評価します。
「リハビリをやっている」ことより、「何を目的として、何が変わったのか」を確認することの方が重要です。
そもそも脳梗塞後のしびれがどこまで回復する可能性があるのかについては、第3回で詳しく説明しています。 第3回「脳梗塞後のしびれは治るのか?」
脳梗塞再生医療とリハビリテーションは、どちらか一つを選ぶものではありません
ここで、脳梗塞再生医療についても考えてみます。
私は、
「再生医療をするならリハビリは必要ない」
という考え方は適切ではないと思っています。
反対に、
「リハビリをしているから再生医療を考える必要はない」
とも単純には言えません。
現在の脳梗塞に対する幹細胞治療研究では、間葉系幹細胞を含む細胞治療が、
- 神経学的機能
- 日常生活動作
- 運動機能
などに影響する可能性が研究されています。
2026年7月25日に公表された26件のシステマティックレビュー・メタ解析を統合したアンブレラレビューでも、一部の機能的改善の可能性が示されています。[8]
しかし、
「再生医療によって脳梗塞後の感覚障害が改善する」と断言できる根拠は現在ありません。
さらに、
「再生医療と感覚リハビリを組み合わせれば、感覚回復効果が高くなる」
ということについても、現時点では確認できません。
追加調査が必要です。
このことを曖昧にしてはいけないと思っています。
それでも両者を一緒に考える理由
ただし考え方としては、とても重要です。
再生医療では、
傷ついた脳を取り巻く環境や神経修復にどのように働きかけられるのか。
リハビリテーションでは、
残された神経回路へどのような入力を繰り返し与えるのか。
という、それぞれ異なる方向から脳の回復を考えています。
ですから、
再生医療とリハビリテーションは競争相手ではありません。
むしろ脳梗塞後遺症を考えるのであれば、
「脳に何が起きているのか」
と、
「その脳を日常生活の中でどう使っていくのか」
の両方を見る必要があります。
ただし、その組み合わせの効果についてまだ証明されていないことは、明確にしておかなければなりません。
私たちが脳卒中再生医療センターで大切にしていること
感覚障害の患者さんを、
「しびれがありますね」
だけで終わらせないことです。
触覚なのか。
位置覚なのか。
温度覚なのか。
痛覚なのか。
異常感覚なのか。
どの程度左右差があるのか。
その感覚障害によって日常生活の何ができなくなっているのか。
そこまで見なければ、その患者さんの本当の問題は分かりません。
そして治療前に詳しく評価していなければ、治療後に、
「何となく良くなった気がする」
という患者さんの印象だけで治療効果を判断することになってしまいます。
私はそれでは不十分だと考えています。
再生医療を行う施設だからこそ、治療前と治療後をできるだけ客観的に比較しなければならない。
これは非常に大切なことです。
「何をしたか」ではなく、
「患者さんの何が変わったのか」
を見る。
脳卒中再生医療センターが目指すべきなのは、そういう医療だと考えています。
感覚リハビリは「効く・効かない」の二択ではありません
比較的、有望と考えられるもの
- 感覚識別訓練
- 課題志向型リハビリと感覚訓練の組み合わせ
- 一部の電気刺激・末梢神経刺激などの受動的感覚刺激
ただし、感覚障害そのものへのエビデンスはまだ十分とは言えません。
可能性はあるが、まだ根拠が弱いもの
- ミラーセラピーによる感覚改善
- ペルフェッティ法などの認知感覚運動訓練
- VRと感覚刺激を組み合わせた新しいリハビリ
- 振動、テーピング、特殊なインソールなど
これらは研究が進んでいますが、全員に効果があるとは言えません。
現時点で効果を断言できないもの
- ただ触り続けるだけの刺激
- 強い刺激ほど効くという考え方
- マッサージだけで中枢性感覚障害を治すこと
- 一つの方法をすべての患者さんへ同じように行うこと
脳梗塞後の感覚障害は、一人ひとり違います。
だからこそ、
「何の感覚が障害されているのかを評価する」
「その感覚に合った訓練を行う」
「本当に変化したのかを再評価する」
この三つが重要です。
そして、これはリハビリテーションだけではなく、脳梗塞再生医療を考えるときにも同じです。
脳梗塞の後遺症を、
「動くか、動かないか」
だけで見ない。
患者さんが、
何を感じ、
何に困り、
何ができるようになったのか。
そこまで見ていくことが、本当の意味で脳梗塞後の回復を考えることだと思っています。
次回は「触ると痛い」という問題です
脳梗塞後の患者さんの中には、
「感覚がない」
のではなく、
- 「服が触れるだけで痛い」
- 「冷たい水が痛い」
- 「何もしていないのに手が焼けるように痛む」
という方がおられます。
これは一般的なしびれとは違います。
第5回では、
「脳梗塞後、触ると痛い・冷たいものが痛いのはなぜ?」
について、中枢性脳卒中後疼痛を中心に詳しく説明します。
脳梗塞後のしびれ・感覚障害シリーズ
- 第1回 脳梗塞後の手足のしびれはなぜ起こるのか?
- 第2回 なぜ脳梗塞後、手は動くのに感覚が戻らないことがあるのか?
- 第3回 脳梗塞後のしびれは治るのか?
- 第4回 脳梗塞後のしびれ・感覚障害にリハビリは本当に効くのか?
- 第5回 脳梗塞後、触ると痛い・冷たいものが痛いのはなぜ?
参考文献
- Winstein CJ, et al.
Guidelines for Adult Stroke Rehabilitation and Recovery.
Stroke. 2016;47:e98-e169.
Published online: May 4, 2016.
機能的課題の反復訓練など脳卒中後リハビリテーションの推奨と、体性感覚再訓練についてまとめたAHA/ASAガイドライン。
ガイドラインを見る
- Temporiti F, Marino G, Adamo P, Cordani C, Gatti R.
Effects of somatosensory discrimination training on motor and functional recovery in patients with stroke:
a systematic review and meta-analysis.
Topics in Stroke Rehabilitation. 2025;32(7):757-768.
Published online: February 17, 2025.
9研究、264人を解析。感覚識別訓練を課題志向型訓練に加えることによる上肢機能・歩行への影響を検討。エビデンスの確実性は低~非常に低い。
PubMedで論文情報を見る
- Serrada I, Hordacre B, Hillier SL.
Does Sensory Retraining Improve Sensation and Sensorimotor Function Following Stroke:
A Systematic Review and Meta-Analysis.
Frontiers in Neuroscience. 2019;13:402.
Published: April 30, 2019.
38研究、1,093人を解析。受動的・能動的感覚再訓練と感覚・感覚運動機能について検討。
論文全文を見る
- Effectiveness of Somatosensory Stimulation for the Lower Limb and Foot to Improve Balance and Gait after Stroke:
A Systematic Review.
Brain Sciences. 2022;12:1102.
Published: August 19, 2022.
16件のランダム化比較試験、638人を解析し、下肢・足部への体性感覚刺激とバランス・歩行への影響を検討。
論文全文を見る
- Doyle S, Bennett S, Fasoli SE, McKenna KT.
Interventions for sensory impairment in the upper limb after stroke.
Cochrane Database of Systematic Reviews. 2022;3:CD006331.
Published: April 1, 2022.
13研究、467人を検討。個々の感覚治療について、明確な結論を出すにはエビデンスが不足していると評価。
Cochraneの解説を見る
- Ochandorena-Acha M, et al.
Cognitive Sensory Motor Training Therapy in Stroke Patients:
A Systematic Review.
Reviews in the Neurosciences. 2026.
Published: June 30, 2026.
認知感覚運動療法について検討。採用研究は4件で、通常治療に対する明確な優越性を結論づけるには根拠不足と評価。
論文情報を見る
- Aurucci GV, et al.
Immersive virtual reality with synchronous neurostimulation for upper-limb recovery after stroke:
a randomized feasibility trial.
Nature Medicine. 2026;32:2790-2802.
Published: June 26, 2026.
慢性期脳卒中患者にVRと同期した感覚神経刺激を行い、上肢機能と二点識別覚への影響を検討した小規模実行可能性試験。
論文を見る
- Kaliyeva V, et al.
Human clinical evidence on stem cell-based therapies for ischemic stroke:
An umbrella review with emphasis on mesenchymal stem cells.
Journal of International Medical Research. 2026;54(7).
Published online: July 25, 2026.
虚血性脳卒中に対する26件のシステマティックレビュー・メタ解析を統合し、MSCを含む幹細胞治療の臨床的有効性とエビデンスの確実性を検討したアンブレラレビュー。
PubMedで論文情報を見る
