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転倒時の対応を“知っておく”という安心

2026.10.23

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こんにちは。
脳卒中再生医療センター受付の松本でございます。

当センターの脳卒中リハビリテーションセンターでのリハビリの様子を少し見学させてもらっていた時のことです。
脳出血の後遺症で麻痺のある患者様のご家族から、
「自宅で転倒してしまった場合の介助方法を教えてほしい」
「床に倒れた状態からベッドまで移動させたい時にはどうしたらいいですか?」
と、ご質問をいただきました。

脳出血後の麻痺がある患者様の場合、
日常生活の中でバランスを崩しやすく、転倒につながる場面が少なくありません。
数日前にその場面に出くわしてしまい、ご家族はとても困ったそうです。
どこを支えればいいのか、どこまで動かしていいのか、
家族だけで判断するのは本当に難しいものです。

その時、理学療法士が
「実際にやってみましょうか」
その場で “患者様自身が起き上がれるように、介助者が補助する起こし方” を実演しながら説明をスタートしました。
完全に持ち上げるのではなく、
患者様が自分の力を使えるように“必要な部分だけ支える”という方法です。

さらに、
ベッドまで介助者が移動させる方法 も合わせて説明。
ご家族も「聞きたいことが聞けました」とお話されていました。

もちろん、痛みが強い場合や頭を打った場合など、
無理に動かさない方が良いケースもあります。
今回お伝えした内容は、あくまで一般的な目安です。
実際の場面では、状態をよく観察しながら、
無理のない範囲で行うことが大切になります。

今回の出来事を通して、
「こんな時どうしたらいいの?」という疑問は、
転倒時の対応に限らず、麻痺のある方の介助方法や自宅でのリハビリの不安など、
気になることがあれば、ぜひ 理学療法士へ相談してみてください。
その方の身体の状態や筋力を把握しているため、個別の方法を
実際の動きを交えて分かりやすくお伝えしてくれます。

知っておくことで誰かの安心につながる──
そんな場面に立ち会わせてもらいました。

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